皆様、急に寒くなりましたが、風邪等引かれていませんか?
秋山歯科クリニックの歯科衛生士☆唐仁原☆です。来週あたりから平年並みの気温になるそうなので、それまで暖かくお過ごし下さいませ。
今回は「口を閉じて食べる事の大切さ」をお伝えします。
その前に「口呼吸」のお話をさせて下さいね。口は鼻と違ってフィルターがないので、様々な有害物質がダイレクトに喉を通って肺へ入って行きます。この時、扁桃腺が直接ダメージを受け、慢性的な細菌感染状態となり、体全体の免疫機能が狂ってきます。
風邪を引きやすかったり、喘息、アレルギー、アトピー等が起こる引き金になる事があるといわれています。また、左か右の片方で噛み、もう片方で息をするため、顔が歪み、骨格まで歪む事があります。また、唾液が口の中の細菌を洗い流したり、歯を守ってくれているのですが、それも無くなって虫歯や歯周病が進行しやすくなります。
口呼吸が問題になるのがおわかりいただけたでしょうか?
無意識にしてしまうため、自覚が無いのも問題なのです。口をいつもポカーンと開けていたり、朝起きたときに喉がヒリヒリ痛かったり、黄色いプラーク(歯垢)がついている方は「口呼吸」されている可能性大です。鼻呼吸にするトレーニングもあるのですが、一度鼻が通っているかも診てもらうといいかもしれません。